2010年10月07日

京都地検の女 第3シリーズ 第5話

夜の仕事にかまけて五歳の娘・幸恵(中山心)を放置していた母親・黒田鈴子(喜多嶋舞)が、保護責任遺棄の疑いで送検されてくる。幸恵の身体には内出血や打撲痕があり、あやがそれを告げると、鈴子は遊び人の夫が酔って暴力を振るう、と涙を流して訴えた。鈴子は幸恵と一緒に写った写真をあやに見せ、「早く帰って、幸恵や妹の正美が好きなグラタンを作ってあげたい」と言う。

 鈴子の夫は稼ぎをろくに家に入れず、博打ばかりしていて現在も行方不明だった。幸恵も父親に虐待されていると証言しており、取り調べ中の鈴子のしおらしい態度からも改悛、事態改善の余地を見て取ったあやは、鈴子を起訴猶予処分で済ませることにし、釈放した。

 それを聞いた池内が、血相を変えてあやのもとに乗り込んできた。池内は以前、夜中の街でひとり佇んでいた幸恵を保護したことがあり、幸恵や鈴子のことを知っていた。しおらしい態度はすべて鈴子の芝居で、幸恵を虐待しているのは実は鈴子だ、と告げる。

 数日後、池内は地検に乗り込みあやを強引に外へ連れ出す。「幸恵ちゃんに会ってもらいたいんだ」という池内にあやが連れて来られたのは、病院の集中治療室だった。
 ベッドに横たわった幸恵は、大怪我をしていて意識不明だった。幸恵を虐待していたのは、池内の言った通り、鈴子だったのだ・・・。


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