※BSハイビションでは金曜の夕方6時から放送します。
30歳の博(内野聖陽)とのデートで、恋心が芽生えた里花(上戸彩)。若手恋愛小説家・日高(劇団ひとり)の作品も順調に上がり、博との次のデートが楽しみだ。
だが相変わらず付きまとう謎の中年男に「あの男は君の運命の男じゃない」と勝手なことを言われ、里花はついに激怒して「二度とつきまとわないで!」と告げる。サングラスを外して正体を明かしたその中年男は博と瓜二つで、「自分は10年後の君の夫だ。10年後の円山博なんだよ」と話す。未来から来た40歳の博と名乗るその男は、将来の二人の結婚生活が破たんしていること、だから30歳の博とは最初から付き合わない方がいい、と話して立ち去る。
突然の衝撃的な話に里花は混乱してしまうが、未来から来た男の話を聞いた濱田先生(渡辺えり)は興味を持ち、里花にもっと男から話を聞いて報告するよう命令する。おりしも会社近くの店で比沙子先輩(高島礼子)と亜美(木南晴夏)と食事をしていた際に再び博(40)が現れる。里花は改めて真実を確認すべく、同僚二人が見守る中、博(40)と話を始める。
ストーカーの妄想話と相手にしない里花だったが、食べ物の趣味から好きな作家までプライベートな情報を次々と言い当てられ、里花はついに博(40)の存在を認めざるを得なくなる。
週末。里花は科学未来館で博(30)と再会する。目の前の好青年の博(30)があのストーカーと同一人物とは信じられない里花。一方の博(30)も、プラネタリウムで満天の星空に包まれた後、勇気を出して「僕と付き合ってください」と里花に告白する。だが博(40)の言葉がどうしても気になる里花は思わず「ごめんなさい」と断る。
だが帰り道、里花との別れを惜しむ博(30)が愛おしく、里花は「私も運命だと思った」と涙を流す…。そんな里花を不器用に抱きしめる博(30)。そして博(30)を抱きしめつつ、「絶対不幸にしないから」と呟く里花。
翌日、オフィス街を歩く里花の前にまたも博(40)が現れ、「2020年に帰るまでの2週間の間は二人を別れさせることを諦めない」と告げる。里花は「私の未来は私が決める、もう好きな気持ちを抑え込んだりしない」と伝え、颯爽と歩き去って行くのだった…。
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