やがて、被害者が魚住笙子(遠野あすか)という東京からの旅行者であることが判明。事件の日、香木店の店主・寺尾隆文(瑞木健太郎)と行動を共にしていたことがわかる。
寺尾によると、笙子は人捜しのために何度も京都を訪れており、寺尾は彼女の熱意に打たれて手伝っていたという。笙子が捜していたのは、昨年8月、京都市内のある橋の近くで出会った人物。その人からは“お香”のような甘い匂いがしたといい、笙子は匂いだけを手がかりに、その人物を見つけ出そうとしていたらしい。
マリコは香りだけを手がかりに人捜しをすることを不思議に思うが、事件当日、笙子が寺尾と別れた後、ひとりで草木染めの工房を訪れていたことが判明、染織家・永田昭典(升毅)の仕事場を訪ねる…。
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