2010年08月22日

GM〜踊れドクター 07

後藤英雄(東山紀之)ことファイヤー後藤が、「新生アミー&ゴー」のコンサート会場を決めてきた。本格的にチラシまで作り、ひとり盛り上がっている後藤に対して、いつのまにかメンバーに選ばれていたソウシンの面々は困惑。「どうなってるんだ?」と小向桃子(多部未華子)を囲んでつるし上げる。だが、開き直った桃子は「起こってしまったことはしょうがない」と、まったく踊る気のないソウシンのメンバーたちを一喝。ナイーブな後藤が事実を知って深く傷つくのを恐れ、後藤に診察をさせまくって“ダンスのことを忘れさせよう”と目論む。

そんなこととはつゆ知らず、桃子に「リーダー」と呼びかけられた後藤は、その言葉の響きに感激!気をよくして、驚異的な数の診察をこなし始める。その患者の中に、ある高校の女子ソフトボール部キャプテン遠藤彩夏(木南晴夏)がいた。炎天下の部活中、突然ばたりと倒れて笑いが止まらなくなってしまったという彩夏には、発作、発汗著明、微熱の症状がみられたため、最初は熱中症ではないかと思われた。しかし、“気分の激しい落ち込みと高揚”があることから「躁うつ病」を疑った桃子は、彩夏に精神科への受診を薦めることに。

ところが、彩夏は研修生である桃子を「補欠の小娘」呼ばわり。その場は本木健介(大倉忠義)がなんとか収めて事なきを得るも、2人の間には気まずい雰囲気が流れる。

その後も彩夏は、動悸がして倒れたり、パニック症状を起こしたりを繰り返して運ばれてくるのだが、すべて病院に着いた時には症状がおさまっているため、なかなか病気の正体がつかめない。5日後に大事な試合を控えているという彩夏は、「試合に出られなかったらソウシンを訴える」と言い出して…!?


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