その頃、岩瀬は都内のホテルで、娘の彩那(西原亜希)の婚約者・尚樹(荒木宏文)とその両親・暁(布施博)とあかね(一谷真由美)と会食の最中だった。ホテルにかけつけた真奈美と矢吹は非常階段で銃声を聞き、一人の男が倒れているのを発見する。男は「まくべ…」と言い残して絶命した。岩瀬と彩那は無事に保護されたものの、せっかくの会食を台無しにされた彩那は、父への不満をにじませる。
線条痕の鑑定の結果、男を撃ったのは梅野が奪った拳銃だと判明。一方、撃たれた男は、指紋から古池正人だとわかった。古池は、18年前に宮崎で起こった未解決事件の犯人「黒い鼠男」だった。「黒い鼠男」は、違法に高利貸しをしていた女が殺され、マスコミに義賊ともてはやされた犯人。なぜ「赤い通り魔」は「黒い鼠男」を射殺したのか? 真奈美は、「まくべ」という謎の言葉を手がかりに、梅野の過去を調べようとするが……。
一方、依然逃亡を続ける梅野は、彩那を狙って思わぬ行動に出る! 梅野の目的は果たして何なのか? そして、18年前の事件と岩瀬の驚くべき接点が明らかになる!
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