倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は、片山の劇団の稽古場へ。演出補の亜季によると、片山が菜穂子の出ているラジオドラマを偶然耳にして惚れ込み、今回ヒロインのオフィーリア役に大抜擢したのだという。事件当夜は7時まで稽古、そのあとみんなで飲みに行ったが菜穂子だけ30分もしないうちに帰ったようだ。しかし、菜穂子は同棲中の純一に「深夜まで用事がある」とメールしていた…。
村瀬(津田寛治)と志保(羽田美智子)の報告で、菜穂子が日常的に暴力を受けていたことがわかった。メールのやり取りによると、同棲相手である自称ミュージシャンの純一は菜穂子に捨てられることを恐れていた様子。そんな菜穂子に片山の舞台の大役がつけば、穏やかでいられるわけがない。犯人はやはり純一か?
純一が路上ライブをやっていることをつかんだ倫太郎と直樹。その現場へは村瀬と志保が行くことになり、直樹らはとある銀行の貸金庫へ。倫太郎が菜穂子の部屋で銀行の貸金庫のカギを拾っていたのだ。そこにはなんと、DVDと共に紙袋にぎっしり詰まった札束が!?
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