二つの事件を比較した真奈美(木村佳乃)も、同一犯による可能性が高いと推測する。しかし、一年前の事件では、被害者の少女は暴行されておらず身代金の要求もなかったため、犯人の狙いについては手がかりがない。しかも、今回誘拐された少女・亜紀には喘息の持病があり、一刻の猶予も許されないのだ。
早速、捜査を開始した継続捜査班が香川家に誘拐対策用の機材をセッティングすると、犯人から電話が。ところが、犯人は身代金を要求してきた上に、金額は自分で決めろ、と言い放つ。一年前の事件とは異なる展開に、捜査班の面々にも動揺が走る。「今回の誘拐は本当に同一犯によるものなのか?」という疑問が浮かび上がり、真奈美も犯人像のプロファイリングに苦戦する。
そんな中、犯人から再び電話がかかってくる。犯人は、身代金の受け渡し役に妻の絵里子を指定してきた。継続捜査班が見守る中、絵里子は犯人と接触することに……。だが、この受け渡しで事件は思わぬ方向に展開する! 事件の背後に隠された驚愕の犯人像とは!?
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