同僚のカトリーヌ(原田夏希)と見回りをしていると、消したはずの教室に明かりがついていた!
ところが、そこにいたのは幽霊でも泥棒でもなく、ハルコのクラスの生徒たち……。
日本の夏の風物詩のひとつ、暑い夜に身の毛もよだつ怖い話をして、涼しさを感じようとしていたらしい。
ハルコが生徒たちのインターナショナル爆笑怪談にあっけにとられていると、なぜか足元にひんやりとした冷たい風を感じ、同時に唸り声のような音が聞こえてくる。
さらに、廊下ではカレンダーの写真の人物から涙がつーっと流れ落ち、今は使われていない教室には―――!
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