2010年07月13日

ジョーカー 許されざる捜査官 第2話

老人ホームが全焼し、入居者9名、職員1名が死亡する事故が起こった。その後の調査で、9名の入居者のうち5名に施設の経営者を受取人にした生命保険がかけられていたことが判明する。報告を受けた伊達一義(堺雅人)は、施設の経営者・春日恒夫(鈴木浩介)を事情聴取。しかし、春日は、入居者の希望で受取人になっていたことがわかる。金に困っておらず、人格者と評判の春日に、宮城あすか(杏)は、事故かもしれないと思い始める。

そんななか、伊達は、焼死した入居者に逃げた様子がないことを疑問に思う。久遠健志(錦戸亮)は、睡眠薬で眠らされていた可能性を示唆するが、検死の結果、その可能性は退けられる。

伊達はあすかとともに、出火原因を作ったとされる入居者・高原スズエの自宅を訪問。応対したスズエの息子夫婦は、世間からのバッシングを受け、母親を恨んでいた。

その後、片桐冴子(りょう)に呼び出された伊達は、事件当日にホームでインフルエンザの予防接種が行われていたと聞く。さらに冴子は、法で裁かれなかった容疑者が行方不明になる"神隠し"を調査してみようと思っていると明かす。

伊達とあすかは、予防接種を行ったという医師・羽鳥晴信(東根作寿英)を訪ねる。羽鳥はスズエの夫の主治医でもあったが、心筋梗塞で入院した夫は、羽鳥の診察後に容態が急変して死亡。スズエはそれを医療ミスだと、クレームを付けていたという。そのことで立場が悪くなった羽鳥がスズエを恨み、注射に毒を入れて殺害したのではないか――。そんな仮説が立てられたが、立証はできない。

そんな折、羽鳥の病院で聞き込みをしていたあすかが、院内のインフルエンザワクチンの在庫と、実際の使用数に相違があることを突き止める。その数は、10 人分で、ちょうどホームの火災で亡くなった人数と合致する。羽鳥が、ワクチンの代わりに体内に成分が残らない毒を注入した可能性が高まった。専門医に話を聞いてみると言って席を立とうとする伊達に、結果によっては羽鳥に探りを入れてみろ、と井筒将明(鹿賀丈史)は命じる。あすかは、自分がつかんだネタなのに、どうして伊達に…と文句を言うが、力不足だと一蹴される。

一人前として認めてもらいたがるあすかに久遠が理由を尋ねると、捜査一課の刑事だったが5年前に殺人事件に巻き込まれて亡くなった、兄・夏樹の未解決事件の捜査を任されたいからだ、と答える。

久遠は、そんなあすかとともに羽鳥の教授室に忍び込み、盗聴器を仕掛けるという手段に出る。手柄を取って、井筒らを見返せばいい、と久遠は言うが、あすかは違法捜査に不安を感じる。と、そこへ、教授室に入っていく伊達の姿が見えた。久遠とあすかは、伊達と羽鳥の会話を傍受するが、羽鳥から有効な証言は引き出せなかった。ところが、伊達が退出すると、羽鳥は誰かに電話をかけて、警察に睡眠薬を使ったことがバレた、逃走資金を早く用意してくれ、と依頼。さらに、スズエの夫の医療ミスについても言及した。電話の相手が春日だと確信したあすかは、羽鳥に直接自白させるといって教授室へ。しかし、罪を認めようとしない羽鳥に感情的になったあすかは、盗聴したテープを掲げ、証拠はあるのだからすぐに自首をしろ、と迫る。それでも、動じない羽鳥は、あすかを閉め出す。あすかは、盗聴テープを証拠だと言ってしまったことを後悔する。

翌朝、テレビのニュースが、羽鳥が自殺したことを伝えた。現場には、老人ホームの火災は自分の犯行だとほのめかす内容の遺書も残されていたという。

状況を把握した井筒は伊達に、被疑者死亡で羽鳥を書類送検しろ、と命じる。羽鳥には共犯者がいる、と食い下がる伊達に、たとえ、春日が羽鳥をそそのかして犯行に及ばせていたとしても、被疑者、被害者がすべて死亡している以上、立証は難しい、と言い放つ。

そんななか、久遠は、羽鳥と春日の密会の様子を盗撮したDVDを伊達の机に残す。映像内の羽鳥の会話から、スズエの夫の医療ミスに気付いた春日が、それを口外しない代わりに入居者らに睡眠薬を注射しホームに放火するよう羽鳥を脅していたらしいことがわかった。しかし、春日は、すべて羽鳥がやったことだと関与を否定。羽鳥は動揺しながらも、春日が書いた計画の指示書をホームで紛失した、あれが燃え残っていたら言い逃れはできない、と迫るが、春日は余裕の笑みを見せる。

それらのやりとりを見た伊達は、羽鳥が言うメモがない限り、盗撮映像だけでは捜査状況は変えられない、と久遠とあすかに告げる。

その後、伊達とあすかがスズエ宅を訪れていたとき、線香をあげたいと言って、春日がやってくる。その悪びれない態度に腹を立てたあすかが、罪を認めろと腕をつかむと、春日があすかの手を乱暴に振りほどいた。それを見た伊達は、公務執行妨害で春日を逮捕する。

強引な逮捕は、春日を拘束し羽鳥とのつながりを自白させるための手段だった。伊達は、与えられた46時間ほどの拘束時間で春日に自白を迫る。短い休憩があるだけで、延々と続く取り調べに、春日は辟易するが、伊達は終始冷静な態度を崩さない。時間が刻々と過ぎるなか、春日は追いこまれるが、しかし、自白する前にタイムリミットが来てしまう。

そして、その夜、春日の姿は焼け跡となった老人ホームにあった。羽鳥が言っていたメモを探し回収するためだ。すると、そこに、全身黒づくめの伊達が現れ、メモを探しに来たお前は罪を認めたも同然だ、と詰め寄る。しかし、春日は証拠がないので法は自分を裁けない、と動じない。「だったら、俺が裁く――」。伊達は、春日に銃口を向けると、引き金を引く。伊達が倒れた春日に近づき様子をうかがうと、「やっぱり、アンタの仕業だったか」と、背後から声がする。振り返るとそこには、久遠の姿があり……。


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