死んでいたのは、その家に住む中年女性・平木文江(園英子)で、外傷はなく、毒物による中毒死と思われた。事件現場の文江の家はまるで掃除機を念入りにかけた直後のように毛髪などの微細証拠が残っておらず、マリコはあまりにもきれいすぎる現場に不審を抱く。
その後、現場で押収した毒物入りのコップから、科捜研の物理研究員・乾健児(泉政行)の指紋が検出される。乾が現場検証中に指紋を残すようなミスをするはずがない。では、いったいなぜ…!?
マリコはこの事実を、京都府警捜査一課の土門薫刑事(内藤剛志)にだけ伝えるが、翌日、毒殺現場から科捜研研究員の指紋が出たというスクープ記事が京都日報の一面に掲載される。マリコは土門と共に、記事を書いた記者・尾形絵利(岩崎ひろみ)を訪ねるが…!?
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