しかし襖の向こうにいる怜南に「ママとぎゅうってしよ?」とやさしく声をかける仁美は、
怜南を虐待していた彼女とは別人のようだった。
そのころ駿輔(山本耕史)は昔の仁美と怜南を知る克子(五月晴子)を訪ねていた。
「仁美ちゃんみたいにいい母親はなかなかいない」と言う克子に駿輔は驚く。
いったい仁美と怜南に何があったのか……?
2003年、仁美は数ヶ月の怜南と夫・健史(並木幹雄)と幸せな生活を送っていた。
数年後、女手ひとつで怜南を育てることになった仁美は次第に孤独を感じるようになっていた。
そんな時に出会ったのがスナックを経営する浦上(綾野剛)だった…。
仁美の優しい言葉に、ついに怜南(継美)は襖を開けて自分から姿を現す。
たまらず怜南を抱きしめる仁美。怜南も「ママ」と言って仁美の体に腕を回した。
その様子をただ悲しく、成す術もなく見守る葉菜と奈緒は…
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