矢部と秋葉が向かったのは、山奥の別荘地にあるしょうしゃな屋敷。そこで、総監と縁のある小野寺という弁護士を偲ぶ会が行われるという。屋敷に集まっていたのは、矢部の初恋の相手で勤務先の社長の代理としてやってきた斉藤花枝。介護会社の社長・武藤彩香。貸金業を営む松田公夫。投資ファンド代表の戸川恵司。弁護士の下村聡子。そして、世話役を務める平田淳次の計6人。それぞれ、一癖も二癖もありそうな人物だった。
いっぽう、美晴と桜木は、矢部が提出した書類に不備が見つかったことと、瞼乃母の母体となった団体の捜査を担当していたのが矢部であったことから、胸騒ぎを覚えて現場に向かう。
その頃、屋敷では不気味な放送が流れていた。死刑執行人を名乗る謎の人物が、警視総監を含めた7人の罪を暴き、全員を抹殺すると“死刑宣告”してきたのだ。行きがかり上、捜査しなくてはならなくなった矢部。しかし、それをあざ笑うかのように、偲ぶ会の参加者の一人が惨殺遺体で発見され……!?
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