そのころ、記事を目にしていた宣子(小池栄子)は、滝沢と一緒に写っている女性の写真に驚きの表情を浮かべていた。マンションを引き払うつもりでまとめていた荷物の中から、ニューヨーク時代の崇と元恋人の写真を取り出し、週刊誌の写真と見比べて意味深長な笑いを浮かべる。
その夜、新婚旅行から帰国した崇と尚子は白井家で三奈(真野響子)らに迎えられる。三奈は滝沢のスキャンダルによる崇の政界進出への悪影響を心配するが、崇の不安は別のところにあった。
宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京- TOPへ
『宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京- 第8話(最終話)』の上へ