2010年03月04日

エンゼルバンク〜転職代理人 第8話(最終話)

「海老沢班を解散します」――海老沢(生瀬勝久)から突然飛び出した宣言に、真々子(長谷川京子)は揺れていた。海老沢は期待できる企業に優秀な人材を斡旋して日本の産業自体を育てていく『日本支配計画』の運営に伴い、真々子が所属する部署を分社化するという。ライフパートナー社に残るべきか、海老沢のもとで新事業に携わるべきか…。真々子は今月中に結論を出さなければならない状況に置かれていたのだ。そんな折、真々子は母親から見合いを勧められる。今後の人生を左右する決断を迫られるなか、真々子はなかなか答えを見出せず…。

 そんなある日、真々子が自らの人生についてさらに考えさせられる出来事が起こる。みんなの憧れの的だった大学時代の先輩・岡島和沙(鈴木砂羽)から、転職の相談を受けたのだ。和沙はファッション雑誌の副編集長としてバリバリ働いている女性。ところが、夫・貴臣(鈴木浩介)の母・フキ(藤田弓子)が足を骨折。今後持ち上がってくるであろう介護問題も視野に入れ、貴臣とともにフキが住む仙台に引っ越さざるを得なくなったという。真々子はもったいないと感じるが、「真々子だけが頼り」という和沙の申し出を断ることができず、彼女のために過去のキャリアが生かせる転職先を探すことに。

しかし、ファッション誌のキャリアが生かせる仕事を地方で探すとなると一筋縄ではいかない。そこで、真々子は和沙とともに一度仙台へ行ってみることに。そこで、和沙とフキの折り合いの悪さ、和沙の希望を満たす会社がなかなかない現状に直面して…。


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posted by Dhunting | Comment(2) | TrackBack(3) | 2010年冬ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エンゼルバンクが不発だったのは、脇役に(無名でも、)若くてきれいな女性がいなかったから(例えばドラゴン桜の長澤まさみや只野仁のエビちゃん等。)と思う。それとマンガでは海老沢はアラフォーで、3枚目ではない。
後、朝ナマ等で目茶苦茶な発言が目立つ勝間和代の考えをメインにしたのは間違いだと思う。
今転職で苦しんでいるのは、日東駒専レベルのいわゆる中堅大学卒の35才以上の人や高卒や3流大卒の若者だ。アナウンサーや証券会社のエリートは路頭に迷うことはないし、安っぽいドラマの様に思えた。
マンガで感銘を受けたのは、死神の人事部長の話とアグリカルタスの農業の話(業務の本質は伝言ゲーム)だ。会社が何を考えているのかが非常に参考になった。
不景気の今、大卒の内定率が多いのは、いかに採用実績の為だけに採って後はどうでもいいと考えている会社が多いかという事だと思う。
長文ですみません。
Posted by ぺんぎん at 2010年04月18日 01:48
長文のコメント、ありがとうございました。漫画、小説が原作の作品をドラマ化すると、どうしてもズレがでてしまいますね。
Posted by Dhunting at 2010年04月20日 19:10
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