2010年02月13日

サラリーマン金太郎2 第7話

労働組合員のアンケートで圧倒的な賛成を集め、現任の元木委員長(野村宏伸)に替わって新しい労働組合委員長に選ばれた金太郎(永井大)。社員の代表となることに意気込む金太郎だが、その無謀な行動に黒川社長(古谷一行)は激怒し、辞表を提出しろと迫る。実はヤマト中央建設は近々、大規模なリストラを敢行するという噂が流れていたのだ。

 一方、工藤(八神蓮)は父親である帝都建設会長・平尾宗太郎(佐々木勝彦)を訪ねていた。平尾に自分がヤマト中央建設を潰すべく行動を開始している、と語る工藤。元木を裏で操っていたのはなんと工藤だった。どうやら工藤は金太郎に対して複雑な感情を抱いているようだ。彼をそこまで駆り立てる理由はいったい何なのか。

 水木(風見しんご)や西郷(RIKIYA)、石川(辻修)たちの心配をよそに、能天気に構える金太郎。そんな矢先、ひそかに工藤の動きを探っていた京子(青山倫子)が何者かに襲われ、連れ去られてしまう。その現場を目撃した亜美(滝裕可里)、まどか(秋元才加)、千尋(黒田恵未)から連絡を受けた金太郎は、間一髪のタイミングで駆けつけ、リーダー・氷室(松田賢二)を倒し、京子を無事救出する。

 翌日、金太郎と対峙した黒川社長は「500人のリストラを行う」と宣言。金太郎は思わず机の上に飛び乗り、今にも殴りかからんばかりの勢いで詰め寄る。「俺にとっては大切な仲間なんだよ……ダチなんだよ……いらねえ人間なんか一人もいねえんだよ! いちゃいけねえんだよ!!」。金太郎の悲痛な叫びが社長室に響く。それに対し、黒川はなんと土下座で応える。「俺の頼みを聞いてくれ! 頼む!」。「聞けねえよ……聞けねえ……」。リストラをする側とされる側、その板挟みに金太郎は激しく苦悩する。

 失意のまま街をさまよっていたところをチンピラに絡まれ、気を失った金太郎。目が覚めるとそこには工藤がいた。実は彼は八州連合の元メンバーだったのだ。「僕の夢は八州の伝説のヘッド、矢島金太郎を部下にすることです……矢島金太郎をひざまずかせることが僕の夢です」。かつて憧れていた金太郎を目の前に、狂気にも似た感情を爆発させる工藤。

 その頃、ヤマト中央建設ではメールで一斉に怪文書が流されていた。そこにはリストラ対象者のリストと、金太郎を激しく糾弾する文章が。リストに自分の名前を見つけた水木たちは金太郎を問いつめるが、金太郎には返す言葉が見つからない。「一人も絶対クビなんかにはさせねえ! サラリーマンをなめんじゃねえ!!」。はたして金太郎はこの大ピンチを乗り越えられるのだろうか!? 


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posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(1) | 2010年冬ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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サラリーマン金太郎2 第7話 陰謀
Excerpt: 『悪魔の金太郎が500人のリストラ!!』“裸を見てください!!裏切りの秘書内容ある日の朝のこと。バスの車中で痴漢される鳥居まどか(秋元才加)を助ける金太郎(永井大)だが、その犯人よりも、同じ車内にいな..
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