翌日、安積は何とか現金5千万円を用意した。札のナンバーを控え、鞄に発信機を取り付けていると、電話が鳴った。犯人は金を近くの公園まで、安積1人で持ってくるよう指示する。安積は要求どおり走って公園に向かい、真帆(黒谷友香)らは安積と接触する犯人を、確保するべく動き出す。しかし公園に着いたとき、安積の携帯が鳴った。犯人は真帆らの存在に気づいており、取引は中止だと宣告されてしまう。そして次の瞬間、安積の近くを偶然歩いていた若い女性・梨果(森田彩香)が凶弾に倒れる。
腕を撃たれた梨果が搬送された病院を訪れた安積は、彼女を見舞いに来ていた小田島(神田正輝)という男から「市民を守るはずの警察が事件に巻き込むとは」と叱責される。
翌日、安積は「もう一度取引をする」と、犯人が指定してきた場所に金を持って走る。しかしその場所に着いた時、犯人から取引場所を変更するとの通告が。翻弄される安積。そして改めて取引場所に安積が到着した時、再び通行人が狙撃され…。
ハンチョウ〜神南署安積班〜 TOPへ