主演の長谷川京子は本作が第一子出産後のドラマ復帰作となる。長谷川はTBS系列で2005年放送のドラマ版『ドラゴン桜』でも井野真々子役で出演していた。
原作
『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-』(エンゼルバンク ドラゴンざくらがいでん)は、三田紀房による日本の漫画作品。講談社の漫画雑誌『モーニング』にて、2007年第45号(2007年10月25日号)から連載されている。タイトルが示す通り、前作『ドラゴン桜』のストーリーを継承する形で連載が開始され、そのためキャラクターの多くが前作から引き続いて登場する。単行本は2010年3月現在、11巻まで刊行されている。
原作との相違点
* 原作の前作にあたる「ドラゴン桜」の世界とのつながりはない。このため、真々子が海老沢と出会うきっかけも変更されている。
* 真々子が辞めた高校の名前が栄琳高校になっており、退職した理由も異っている。
概要
龍山高校で英語教師をしていた井野真々子は、教師としての成果を挙げながらも教師でいることに飽きてしまい、転職を決意する。そんな時、桜木が主催するビジネスセミナーの会場で、桜木に転職代理人・海老沢康生を紹介される。「人の価値は相場で決まる」「30過ぎたら利息で暮らせ」などの海老沢や桜木のアドバイスを受け、教師を続ける事を決意しかかっていた井野だったが、海老沢の勧めで海老沢が所属している転職サポート事業・ライフパートナーに転職する。
井野は海老沢直属下となり、キャリアパートナーとなるが、仕事に関する何の予備知識もないまま、いきなりクライアントの担当を任される。
キャスト
* 井野真々子 - 長谷川京子
* 田口僚太 - ウエンツ瑛士
* 野々村南 - 村上知子(森三中)
* 江村夏生 - 中村蒼
* 小笠原マナミ - 大島優子(AKB48)
* 北城薫 - 君沢ユウキ
* 日比野糸子 - 奥村佳恵
* 唐木田衿子 - 鈴木美恵
* 川添甚助 - 尾美としのり
* 唐木田力哉 - 高知東生
* 園池真二郎 - 西岡徳馬
* 海老沢康生 - 生瀬勝久
スタッフ
* 原作:三田紀房「エンゼルバンク -ドラゴン桜外伝-」(講談社「週刊モーニング」連載中)
* 脚本:荒井修子
* 演出:片山修、今井和久、二宮浩行、梶山貴弘
* プロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)、遠田孝一(MMJ)、布施等(MMJ)、藤田滋生(レプロエンタテイメント)
* 制作協力:レプロエンタテイメント
* 制作:テレビ朝日、MMJ
楽曲
* 主題歌 - レミオロメン 「花鳥風月」
* 挿入歌 - 鶴 「小さくても世界は変わってる」
各話あらすじ(2010.1.14 - 2010.3.11)平均視聴率 6.13%
第1話 2010年1月14日「価値0円の女!!離婚主婦の再就職」
第2話 2010年1月21日「職場いじめに泣く男就職氷河期!!不況に強い会社の見分け方!」
第3話 2010年1月28日「冒険か妥協か!?働く女性人生の選択」
第4話 2010年2月4日「父の退職!!試される家族の絆」
第5話 2010年2月18日「夫の会社が危ない!?倒産危険度チェック」
第6話 2010年2月25日「30代女子アナ転職!!転落と逆転人生」
第7話 2010年3月4日「30億稼ぐ男vs強気女幸せの値段は!?」
最終話 2010年3月11日「女が仕事を辞める時夫婦の選択!!」
各話視聴率
テレビ朝日「エンゼルバンク〜転職代理人」(エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝- - Wikipedia)