2009年12月01日

リアル・クローズ 第9話

松善が合併で百貨店業界のトップに躍り出たことにより、大差をつけられた越前屋には契約を解除したいという取引先からの申し出が殺到。優作(西島秀俊)はその対応に追われる。百貨店にとって最も大切な年末商戦を前に、越前屋は存続の危機に陥っていた。

美姫(黒木瞳)は松善の脅威に対抗する年末商戦の切り札として、ニューヨークの人気ブランド『Siela&Keith』と専属契約を結ぶべく交渉に乗り出す。日本初上陸のこのブランドを迎え入れることができれば、大きな話題を呼ぶことは間違いない。先方の契約の条件は、人気商品のハイヒールの製造を浅草の老舗靴工場『竹内』に委託すること。その名を聞いた美姫は表情を変える。

美姫は『竹内』との契約交渉を絹恵(香里奈)と優作に命じた。さっそく『竹内』にアポを取る優作。危機を乗り切ろうと一致団結するニコラ(黄川田将也)ら婦人服部門のスタッフ。そんな中、絹恵は優作を見るたびに胸が苦しくなり、仕事も手につかない。優作に恋をしていると凌(加藤夏希)らに指摘され、慌てて否定する絹恵だが…。

同じ頃、『竹内』に蜂矢(小泉孝太郎)が現れ、越前屋の動きを知っていたかのように先回りして契約を持ちかける。その夜、蜂矢の手引きで意外な人物が松善を訪れた。「越前屋はもうダメです」と言い放ち、松善の幹部と密談するその人物とは尾崎(田中哲司)だった。
 
そんな不穏な動きを知るよしもない絹恵は、優作と『竹内』を訪ね、社長の竹内祐造(田山涼成)に製造を依頼するが、新規の仕事は受けられないと突っぱねられる。そこで優作は、祐造の説得を絹恵に任せることに。絹恵は『竹内』に通い詰めるが、雑用にこき使われるばかりで話も聞いてもらえない。

そんな折、アヤ(えれな)が美姫のアシスタントを辞めると言い出した。松善の主力ブランドから誘いを受け、転職することに決めたという。アヤを引き留めもしない美姫に瑞穂(能世あんな)はショックを受け…。同じ頃、蜂矢が凌に接触。正社員として松善に迎えたいと執拗に誘いをかける。

一方、依然として相手にしてくれない祐造に食らいつき、『竹内』に通い続ける絹恵は、工場の片隅にあった写真に思わず目を留める。そこに写っていたのは、20年前の美姫の姿。隣に並んでいたのは“蜂矢俊生”という職人らしき男性と少年時代の蜂矢だった。

驚いた絹恵は蜂矢との関わりを美姫にたずねるが、美姫は答えようとしない。拭い切れないモヤモヤを抱えたまま、絹恵は『竹内』へ。絹恵の熱意に心を動かされ、頑なに拒んでいた契約をついに受け入れた祐造は、美姫と蜂矢の過去を絹恵に明かし始め…。

同じ頃、蜂矢に会っていた優作は、美姫との関係を打ち明けられる。20年前、とある百貨店の社員だった美姫は仕事で『竹内』を訪れ、そこで働いていた蜂矢の父・俊生と恋に落ちた。早くに母を亡くし、男手ひとつで育てられた蜂矢は美姫を慕っていたが、まもなく美姫は海外の百貨店から引き抜かれ、蜂矢親子を捨てて出て行ったという。

俊生は独立して工房を持ったが、不況のあおりで倒産。借金を残して亡くなった。そんな俊生を「負け犬」と吐き捨てた蜂矢は、自分の能力だけを信じ、貪欲に生きることを美姫から教わったと皮肉に言い放ち、松善に引き抜きたいと優作を誘う。
 
一方、絹恵は恋より仕事を選んだ美姫の複雑な心情に思いを馳せるうち、優作に惹かれている自分に気づく。その夜、優作に思いを打ち明けようとするが、急に体調を崩して倒れてしまう。優作の看病を受けながら、胸の高まりが治まらない絹恵。そんな折、携帯に着信を受けた優作は、決意を込めた表情で「私は越前屋を離れます」と口にして…。


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