2009年11月25日

浅見光彦〜最終章〜 第7話

7年前、妹・祐子(小出早織)が、木曽の山で転落死したとされた事故を、事件と推理した光彦(沢村一樹)。一人だけ、全ての真実を知っているとされていた、記憶喪失の正法寺美也子(奥田恵梨子)が殺害され、新たな事件として地元警察も動き出した。手がかりとなったのが、美也子が古本屋で買った「異説、皇女和宮下向の道」という本に挟まれていた写真だ。そこには、祐子と美也子の二人のほか、光彦が知らない男が二人写っていた。その後、警察の調べで、二人の男は地元に暮らす池田博之(米村亮太朗)と木藤幸司(斉藤祥太)ということが判明した。

そこで光彦が注目したのは、その写真を撮った人物。そして、祐子に貸した自分のカメラが発見されていないということだった。その謎を解くために、漆器店を営む、木藤を訪ねた光彦は、そこで同じ高校のサッカー部員として池田と木藤と共に写真に写る桐山道夫(田中幸太朗)の姿を発見した。


一方、美也子殺害の犯人を捕まえるため、光彦の兄で上司・陽一郎(風間杜夫)の許可を得て、桐山が応援に木曽へとやって来た。ときを同じくして、警察の捜査から行方をくらましていた池田が、殺害されるという事件が発生してしまう。
美也子を殺害したと考えられる池田が殺害されたということは、疑わしいのは祐子と一緒に写真に写っていた木藤と、そしてもう一人、桐山を疑うという光彦…。
池田の殺害事件後、桐山を伴い、木藤の家を訪ねた光彦だが、木藤は死亡推定時刻となる昨日の午後10時には、妻と家にいたという。

その後日、光彦は、祐子と一緒に旅行をした森村香菜(森脇恵理子)と、祐子たちが歩いたと思われる道筋を再びたどる。事件の謎が隠されている7年前に撮影された写真を、あらためて見る香菜と光彦。その写真には、本来は人見知りの祐子が、笑顔で写っていた。「祐子が見知らぬ人と笑顔で写真を撮るなんておかしい」と光彦が言うと、「美也子は記憶を無くしたあと、人を怖がるようになった」と香菜が光彦に告げる。事件後、対人恐怖症となった美也子と、写真に残る祐子の笑顔は、いったい何を意味していたのだろうか。


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