生徒たちの夢は、その舞台でジュリエット役を演じること。
学院一負けず嫌いで目立ちたがり屋の 真里亜 (小島藤子) は、ジュリエット役を虎視眈々と狙い、見事クラス内の投票でその座を射止める。
下働きする セイラ (志田未来) も、卒業生の母・薫子 (黒川智花) からこの伝統行事を伝え聞いていて、ジュリエット役を夢見ていた一人。
幼い頃から何十回も本を読み、セリフは完璧に頭に入っていた。
毎夜、セイラの屋根裏部屋へ自主練習を求めてやってくる、まさみ (岡本杏理) ら生徒たち。
一方、真里亜は一人で練習を重ねていた。
そんな中、生徒たちの様子を見守る千恵子の脳裏に、ある過去がよみがえる。
かつてジュリエットを演じた千恵子に、一体何があったのか?
セイラの母・薫子との思い出の一部が明らかに……。
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