整形疑惑のかかったアイドル・安奈サクラの取材のためにテレビ局を訪れた遼子は、そこに本業の整形医としてばかりでなくタレントとしても名をはせている桂木美容整形医院の桂木ミチルが来ていることを知り、すぐさまアポなし取材を敢行。「三流誌の取材は受けない」と冷たくあしらわれてしまった遼子だが、その時のミチルの様子から、「絶対に後ろめたいことを隠している!」と目をつける。
張り込みのために桂木医院に向かった遼子は、1万円札がばら撒かれた川が、医院の近くを流れていることを知り、さらに疑惑を強める。また、その川から整形手術の痕跡が残る女性の変死体が発見され、遼子は一連の出来事が桂木医院の整形トラブル絡みで起きたのではないかと推測する。
そんな中、遼子と鷹藤が張り込んでいた桂木医院に、思いがけず遠山(要潤)が現れる。名なしの権兵衛から送られてきた、「桂木美容整形医院 特別秘密会員名簿の流出!この名簿流出で一番大変なのは誰か?」というFAXの真相を確かめるために、取材に来たのだという。
その直後、同じFAXを見たと思われるミチルが、慌ててサクラの所属事務所に向かったことから、名簿流出が事実である可能性が高まった。
権兵衛から送られてきたリストには、サクラのほか、大物議員・岸川の名前もあげられていた。しかし、岸川に整形の痕跡はなく、世間では「流出名簿は悪質な悪戯」と判断された。納得のいかない遼子は、再び桂木医院を訪れてミチルと面会するのだが・・・。
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