そんな中、芥川作品のファンである遼子(仲間由紀恵)は、「先生が盗作なんてするはずがない」と取材を開始。いっぽう、夏目作品のファンである美鈴も取材に動き出す。
粘着質な遼子は、シティホテルのプ−ルまで芥川を追いかけて取材を敢行し、本人から「3か月前に原稿データを紛失した」という情報を聞き出す。いっぽう、美鈴(芦名星)は夏目にアポを取っていた遠山(要潤)に接触し、「面白いネタ」の提供を条件に取材に同行。夏目本人から「3か月前にマンションのゴミ集積場が荒らされ、下書き原稿が盗まれた可能性がある」という情報を得る。
芥川と夏目が共に盗作を否定する中、編集部に『太宰瞳作 闇夜のカーニバル』と書かれた小説の手書き原稿のコピーが送られてくる。差出人の吉行という山形文化大学の学生は、同じサークルの太宰瞳という女子学生が書いたこの小説こそ、オリジナルだと書き添えていた。
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