志保(羽田美智子)が通うヨガ教室のインストラクター・百合子(大家由祐子)が教室の一室で殺害された。現場でアロマの匂いに気付いた倫太郎(渡瀬恒彦)はアロマポットに付着する血痕を発見。犯人のものか?
血痕が被害者のものではなく、A型の女性のものであることが判明。動機を怨恨と判断した9係は、百合子を最後に見たという3人のスタッフから事情を聞く。美紀(川名優子)、麻巳子(高野志穂)、千枝(中原果南)の3人とも百合子とは密接な関係にあった。中でも、千枝は共同経営者として百合子とうまくいっておらず、独立を考えていたことを認めた。千枝の血液型はA型。しかし、百合子殺害は否定。アリバイも主張する。
一方で、ヨガ教室では、生徒、スタッフ全員がそれぞれ異なった調合のアロマオイルを持っていることが判明。そして、千枝は百合子の香りを紹介するが、現場にあった匂いとは異なると倫太郎は気付く。
何故、事件当日だけ、百合子は自分の香りを焚いていなかったのか?来客があったからに違いない、とすると、それが犯人?殺害現場に漂っていたのは一体誰の香りなのか?
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