翌日、身代金を要求する電話が入り、土門刑事(内藤剛志)らは、隠密裏に犯人が指定した場所に急行する。だが、犯人は発炎筒で捜査陣を霍乱、人混みの中に姿を消してしまう。犯人を取り逃がした上、莉子の行方に関しての手がかりも得られない捜査陣に非難が集まり、佐久間刑事部長(田中健)は苦境に立たされる。
一方、マリコ(沢口靖子)は、捜査員が持ち帰った犯人の遺留物を調べ、和菓子に使われる高級砂糖・和三盆の原料が付着していることを突き止める。さらに、犯人がかけてきた携帯電話のエリア内に数ヶ月前に倒産した老舗の和菓子屋があることも判明する。
マリコからの連絡で閉鎖されている和菓子屋に土門らが踏み込むと、犯人とおぼしき男・樽見(恒松勇輝)が殺害されており、莉子は何者かに連れ去られていた…。
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