秘密諜報部の霧山部長(寺島進)は訪問を中止するよう総理に言うが、韓流ドラマファンのはる夫人を止めることができない。テロを阻止するため、このドラマの撮影現場に潜入するべく、京介(長瀬智也)、来栖(世界のナベアツ)、オサム(藤原一裕(ライセンス))は韓国人女優シン・ユナ(Ara)演じる主人公の友人役オーディションに臨む。詐欺師の演技力で見事役を勝ち取った京介は女優のユナとその付き人のチェ・スヒョン(ヘリョン)、ボディガードのハン(アンドレ)と出会う。
ミスター匠の暗号メールを解読したオサムはキング・ジョーという韓国人スナイパーが入国したことをつきとめる。とすると、この韓国から入国した三人のうち、誰かがテロリストということになる。
京介はエリス(友近)からメイク道具に紛らわせて持ち込める口紅型武器、「ルージュ・バズーカ」を渡され、マネージャーに扮した来栖とともに撮影に参加する。一方、三九(杏)もユナへの取材のため、撮影現場に向かっていた。霧山とドロシー(深田恭子)は、若い女性であるユナとスヒョンもスナイパーである可能性は否めないとして、京介にユナを誘い出すように指令を出すが…
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