お茶屋の伝統をかたくなに守ろうとする花村の女将・吉乃(相田翔子)は仕込みの葵や舞妓たちに厳しく接している。おかげで仕込みが次々とやめてしまうらしい。
舞妓の鈴花(石橋菜津美)と桃花(菅野莉央)に挨拶する葵だが、鈴花は葵にわざとお茶をかけるなどさっそくいじめを。そんな鈴花を諌める雪花(棚橋幸代)。年長の雪花は「困ったことがあったら相談を」と葵にやさしく接する。
吉乃に連れられお茶屋・京ふくへ挨拶に行った葵は、そこの女将・早苗(あきやまりこ)の提案でお座敷の手伝いをすることに。お座敷では鈴花、雪花が弁護士の斉藤(本宮泰風)の相手をしている。酔って醜態をさらす斉藤は鈴花の着物の胸元に1万円札を差し込むなど遊びに品がない。
死んだこま鈴は吉乃に内緒でスポンサーになる男を探していたらしい。後片付けをする葵は、早苗からそれほど花村の経営が厳しいことを知らされる。
仕込みを続ける中で、様々な女同士の争いを目の当たりにする葵だが、さらに雪花が吉乃と和菓子屋の主人・庄司(中原丈雄)を取り合っていることがわかった。吉乃と雪花にも女の戦いが…。
思惑がうごめく複雑な花街の世界で葵がついに見つけた容疑者とは?
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