2009年7月2日放送
宇宙飛行士コースと機械工学科との合同訓練が行なわれることになり、アスミ(桜庭ななみ)は憧れていた桐生(向井理)に会えるチャンスが増えると喜ぶが、桐生はなぜかアスミに冷淡な態度をとる。宇宙で活動するロボットの開発に取り組んでいる桐生は「人間が宇宙に行く必要なんかなくなる」といい、宇宙飛行士コースの生徒を怒らせる。
アスミの桐生への想いに気づいている府中野(大東俊介)は、桐生への反発を募らせる。アスミは、桐生の父が「獅子号」の乗組員だったことを知る。桐生は、もう二度と不幸な事故で悲しむ人が出ないように、宇宙ロケットに人間が搭乗しなくてすむよう、ロボットの開発に取り組んでいたのだ。
合同訓練の最終日、アスミたちのグループと、桐生が開発したロボットとの対決が行なわれる。惑星探査活動を想定した訓練で、アスミ、万里香(足立梨花)、秋(中村優一)の3人はロボットと速さを競うことになる。ロボット有利のまま訓練は進むが、アクシデントが起こり、アスミは身の危険をかえりみずロボットを助ける。そんなアスミの必死な姿に、かたくなだった桐生の心もいつしか開いていた。
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