2009年6月5日
会社を辞めた明(原田泰造)は、典子(藤原紀香)に変わって専業主夫になるが、こぼれた米粒を拾うのに5時間もかかる始末。生活もおぼつかなくなった典子は、「ツレ(夫)がうつになりまして…」と出版社に苦手な売り込みを始める。しかし、さっぱり仕事はもらえない。しかたなくさつき(濱田マリ)のペットショップのポスターを描いて細々と小遣い銭を稼ぐ典子。
一方、里子(風吹ジュン)から「うつは一直線にはよくならない」と聞かされているものの、明は焦るばかり。「どうしてこんなことに」と泣きながら愚痴をこぼす明と、どう付き合っていけばいいのか戸惑い続ける典子。
ある日、家計の足しにとネットオークションに出品した人形の思いがけない高値に興奮する典子に、明がぶつかる。「ぼくがこんなに苦しんでるのに…。僕なんかいない方がいいんだろ!」これには典子も耐えかね、「入院して帰ってくんな!」と2人はモノを投げ合う大げんかになる。「ひどいDVだよ」と訴える典子に、さつきは、夫の修平(小木茂光)が昔うつだったと告白する。
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