2009年01月22日

ありふれた奇跡 第2話

中城加奈(仲間由紀恵)と田崎翔太(加瀬亮)は、自殺を止めた藤本誠(陣内孝則)から同じ経験があるのではと聞かれた。その場は返事をせずに帰った2人だが、後日、メールで死のうとした過去があることをお互いに告白した。

 ある日、喫茶店で待ち合わせした加奈と翔太。今はもう死のうと思っていないと前向きな発言をする加奈に対し、翔太は曖昧で後ろ向きな発言をする。苛立つ様子の加奈に、翔太は慌てて自分の発言を否定するが加奈は喫茶店を出て行ってしまった。 激しく後悔する翔太の様子にすばやく気付き声をかける祖父・四郎(井川比佐志)だが、父・重夫(風間杜夫)は四郎に言われるまで何も気付かない。

 謝ろうと加奈の家を探しに来た翔太。すると、中城家の前で座っていた加奈の祖母・静江(八千草薫)に声をかけられた。家に忘れた地図を取って来て欲しいという。戸惑いながらも静江に頼まれるまま動く翔太は、さらに目的地まで案内がてら同行することになる。向かった先は加奈の母・桂(戸田恵子)が開催している人形展だった。なりゆきで桂と加奈の父・朋也(岸部一徳)と挨拶を交わす翔太だが、居心地が悪くなり気付かれないように帰っていく。

 同じ頃、加奈はスナック「妙」で誠と会っていた。加奈の電話番号を調べた誠が連絡をとってきたのだ。加奈が自分も過去に死のうとした経験があることを告げると、誠はホッとした表情を浮かべる。

 重夫の前には、再び元妻・安藤律子(キムラ緑子)が現れた。お金を貸して欲しいと言う律子に怒る重夫。2人が会っていたのを偶然通りかかり目撃した翔太だが、重夫はその事実を隠す。

 ある日、静江が加奈に人形展へ行った話をする。静江が話す“親切な男性”が翔太であることを知った加奈は、自分の知らない間に祖母に近づいたことへの怒りを露わにしたメールを送った。すると、翔太からそれが誤解であることを伝えるメールが届き、2人は週末に会う約束をする。

 加奈は喫茶店にやってきた翔太に、祖母への親切のお礼を言う。一方、翔太は自分を知ってもらおうとあえてセメントだらけの仕事着でやってきていた。コートを脱ぎ、仕事着になった翔太に、喫茶店の店長はコートを着るように声をかけてきた。従おうとする翔太だが、それを怒った加奈が遮り2人は店から出る。喫茶店を出た2人は笑顔になり…。


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ありふれた奇跡 あらすじ
Excerpt: うーーーん、私には少し、難しい内容です。 ありふれた奇跡 第2話... だらけの仕事着でやってきていた。コートを脱ぎ、仕事着になった翔太に、喫茶店の店長はコートを着るように声をかけてきた。従おうとする..
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