2009年01月17日

歌のおにいさん #2

  「あんたには謝んねー」
 そう氷室(戸次重幸)に宣戦布告した健太(大野智)だったが、真鍋(木村佳乃)のとりなしで、なんとか許しを得、『みんなでうたお!パピプペポン』に残ることに。ただし氷室には今後絶対服従を誓うという条件付きで…。

 その日から健太は氷室から、衣装の調達、特製ドリンク作り、ヘアサロンの予約、マンションの理事会への出席…など雑用を山ほど言いつけられ、まるで奴隷状態。さらに収録に遅れそうになって真鍋に怒られた挙句、氷室やうらら(片瀬那奈)から何度も踊りに“ダメ出し”をされ、疲れ果ててしまう。

 そんなある日、毎年恒例の『みんなでうたお!パピプペポン』公開生放送の日がやって来た。この生放送は、毎年、氷室がステージ上でやりたい放題を繰り広げるため、スタッフたちから“地獄のオンステージ”とよばれている企画だった。たいしてやる気のない健太だが、氷室から嫌がらせのように、ステージをくまなく掃除するよう言いつけられる。言われた通り、守(丸山隆平)とセットの掃除をした健太。だが、氷室の衣装がセット裏の釘に引っかかり、破けてしまうという事件が起こる。

 筋違いな言いがかりをつける氷室に、健太はついに「いちいち騒いでんじゃねーよ」と逆ギレ。それに怒った氷室は、健太と守に生放送のステージに立つな、と言い放つ。「もううんざりだ」。健太のせいで自分まで舞台に立てなくなったことで苛立つ守。しっかりやると約束した真鍋にまで失望のまなざしを向けられ、健太はいたたまれない気持ちになる。

 こうして始まった生放送。氷室のオンステージに熱狂するおばちゃんたちを尻目に子どもたちはしらける一方。そこに衝撃的な事件が発生する! なんと氷室がラストで歌うはずだった持ち歌『失恋 ひとり旅』のオケテープが紛失したのだ! 必死に探す真鍋、健太、守たち…。そして守がテープを発見した! 急ぎ駆け込んでくる守。

…だがそこで悲劇は起きた! 転んだ拍子に守が落としたテープをなんとうららが踏み潰したのだ! 凍りつく一同…。機嫌をそこねた氷室は帰ってしまい、なんと急遽健太がその穴を埋めることになる。

 そして歌のお兄さんスタイルに着替えた健太は、イヤイヤながらも父・光雄(小野武彦)との思い出の曲『おもちゃのチャチャチャ』を歌い始めるのだった…。


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