2009年01月08日

赤い糸 #4

竹宮芽衣(南沢奈央)が、中川沙良(桜庭ななみ)と初めて会ったのは中学2年の時。上級生にゴスロリファッションをからかわれ、いじめられている沙良を芽衣が救ったのだ。

中学3年生でクラスが一緒になり、すぐに沙良は芽衣たちの仲間になった。目下の話題は、間近に迫った長崎への修学旅行。登校してきた芽衣と沙良が下駄箱で靴を履き替えていると、西野敦史(溝端淳平)が声をかけてくる。敦史は、芽衣に話があるようだが、藤原夏樹(柳下大)と神谷充(田島亮)に割り込まれ、言葉を飲み込んでしまう。仲間たちがいる前では、なかなか言い出せない敦史だが、修学旅行中の自由行動日の計画を立てているホームルームの時間、意を決し芽衣に告げる。「もしよかったら、一緒に回らない?」

下校時の下駄箱で、山岸美亜(岡本玲)や中西優梨(鈴木かすみ)たちが敦史の行動をほめつつも、芽衣をからかっている。と、そこに敦史が来た。

敦史の行動に興味津々なのは女子ばかりではない。下校中の夏樹や充が、高橋陸(木村了)と自分も誰かを誘おうなどと話していると、美亜たちが下駄箱での出来事を報告。みんなで盛り上がるが、陸は・・・。

衣と敦史は、長崎のガイドブックを買って、フードコートでスケジュールの打ち合わせ。敦史が芽衣を家まで送る途中、2人は川口ミヤビ(平田薫)と会う。そこに安田愁(若葉竜也)と、村越浩市(松田賢二)が現れた。村越を見た敦史は、芽衣に行こうと促す。どうやら顔見知りの様子。去ろうとする敦史に、母親の具合を尋ねる村越。だが、敦史は答えなかった。

家の近くまで来ると、芽衣を呼びかける声。買い物帰りの芽衣の母、幸子(渡辺典子)だ。芽衣に紹介されて、敦史が挨拶。すると、敦史の姓名を知った幸子は住まいや、母親の名を問いかける。母は入院していて、名は夏実(山本未來)だと敦史が答えると、幸子は少し動揺した様子。そんな母子を残して、敦史は帰って行った。

修学旅行初日、団体行動で盛り上がる芽衣たち。その夜、風呂上りの芽衣は沙良から孤独だった日々を打ち明けられる。沙良は、そんな孤独から救ってくれた芽衣に感謝していた。芽衣も、沙良に教わったことがあると答えた。

男子部屋では敦史が陸たちとトランプに興じている。そこに、担任の井上隼作(矢柴俊博)が顔を出す。敦史を呼んだ井上は、夏実が怪我をしたと報告。電話した森崎孝道(小木茂光)から、自分がついているから心配ないと言われる敦史だが、芽衣にわけを話し、病院に行くため自由行動が出来なくなったと詫びる。気にしないでと答える芽衣に、敦史はひとつの提案をする。

芽衣と敦史は、秘かにホテルを抜け出した。一足早い自由行動だ。夜のグラバー邸に着くと、敦史は初恋の話を始める。それは、8歳の誕生日に1人の女の子に出会ったことということ。話を聞くうちに、芽衣はその女の子が自分だと気づく。その子を今でも好きで、16歳の誕生日を一緒に過ごしたいと告白する敦史は、芽衣に運命を信じるかと聞く。信じると答えた芽衣と敦史は、キスをした。

ホテルに帰った芽衣を沙良が待っていた。芽衣から敦史との運命的再会を聞いた沙良は、自分のことのように喜び、自分は陸のことが好きだと打ち明けた。

翌朝、1人で出かけようとする芽衣を陸が追いかけてきた。一方、沙良は美亜たちと行動を共にするのだが、陸がドタキャンしたことが気にかかっていた。そんな時、沙良たちは芽衣と陸が一緒にいるところを目撃してしまう。沙良は、芽衣の携帯に電話する。すると、芽衣は1人でいると答えた。

芽衣がホテルに帰ると、沙良や美亜たちに問い詰められる。芽衣に裏切られたと思い込んだ沙良は、屋上に向かう。沙良を追いかけた芽衣は、事実を話そうとする。だが、沙良は屋上から身を翻してしまい…。


赤い糸TOPへ
タグ:赤い糸

『赤い糸 #4』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年冬ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
ドラマ/アイウエオ順検索