2008年12月03日

チーム・バチスタの栄光 #09

資料庫に忍び込んだ田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、桐生(伊原剛志)が鳴海(宮川大輔)に詰め寄るところを目撃。桐生は鳴海が氷室を殺したのではないかと疑っていた。「一緒に病院にいた」という二人のアリバイは嘘だったのだ。


特別愁訴外来に戻った田口と白鳥は、藤原(名取裕子)から新たな怪文書が届いたと聞かされる。チーム・バチスタにはまだ何かある。まず「ケース27」のビデオを見直すことにした二人。しかしビデオを見た白鳥は、「これは本物のケース27ではない」と言い出す。桐生の手が止まっていないのだ。白鳥の記憶では、前回のオペと同じく切除前に桐生の手が止まった回があった。それが本物の「ケース27」に違いない。なぜならば、2つのオペには、“鳴海の不在”という共通点が存在するから。何者かがすり替えたのか?
その後、田口の聞き込みにより、氷室が死んだ夜、院内にいたという鳴海のアリバイが崩れた。氷室が死ぬ少し前、病院を出ていく鳴海を目撃した者がいたのだ。


一方白鳥は残りのビデオの中から、桐生の手が止まった映像を見つけ、桐生につきつけた。ビデオを凝視する桐生。しかし、桐生は「これはケース27のビデオではない」と否定。


数日後、桐生と鳴海は院長の高階(林隆三)から、2人が提唱していた小児専門の心臓病センターが実現まであと一歩だと聞く。そのためにも次のバチスタ手術は成功させなければならない。桐生は鳴海にチームに戻ってくれと頼む。白鳥は、桐生の車の中にコインパーキングの駐車券を発見。氷室が死んだ夜のものだ。桐生のアリバイも嘘だったのだ。コインパーキングへ向かう白鳥。一方、田口はついに、鳴海があの夜、氷室が死んだビルに行っていたことを突き止めた。鳴海は認めたが、氷室を殺してはいないと言う。夜、再びあのビルを訪れる田口。



翌日、田口は酒井(鈴木裕樹)を呼び出した。鳴海が言うには、確かにあの夜ビルに行ったが、着いた時すでに氷室は死んでおり、屋上に誰かがいたというのだ。驚く酒井。田口は切り出した。「鳴海先生が見た誰かって、…お前じゃないよな?」 昨夜ビルの屋上で発見した、あるものが決め手になったのだった。「違うよな…?違うって言ってくれよ!」迫る田口。酒井の頬に一筋の涙が流れ落ちた――。

翌日、特別愁訴外来。「結局、ケース27と氷室先生の死とは関係がなかったんですね?」 藤原の言葉に、白鳥は言った。「違うんですよ、藤原さん。これで全部がつながったんです」頷く田口。二人が突き止めた真相とは?ついにチーム・バチスタが一斉に集められた――!!


チーム・バチスタの栄光 TOPへ

『チーム・バチスタの栄光 #09』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | 2008年秋ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
ドラマ/アイウエオ順検索