>10〜12日にスタートした連続テレビドラマの視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)が出そろい、10日放送の「サラリーマン金太郎」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分〜)が13.8%で深夜枠としては高い水準を記録し、トップになった。2位はHey!Say!JUMPが主演の「スクラップ・ティーチャー 教師再生」(日本テレビ系土曜日午後9時)で、12.6%だった。
「サラリーマン金太郎」は、かつては関東一円でその名を鳴らした暴走族のリーダーだった主人公の矢島金太郎(永井大さん)が、大手建設会社にスカウトされて入社し、そのガッツとまっすぐな性格でビジネスの世界に切り込んでいくという物語。原作は本宮ひろ志さんの人気マンガで、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に連載され、これまでにも高橋克典さん主演でドラマ化(TBS系)されていた。
そのほかでは、人気マンガ原作の「ブラッディ・マンデイ」(TBS系土曜午後8時、初回は午後7時〜)が11.4%だった。「ブラッディ・マンデイ」は4月からTBSがスタートさせた新しいドラマ枠の3作目で、1作目の「ルーキーズ」は、最終回に19.5%の高視聴率を記録するなど人気だったが、8月からスタートした「恋空」の初回は5.6%と低調で、挽回が期待されていた。
『ドラマ視聴率:“永井”金太郎、13.8%で好調スタート 「ブラッディ・マンデイ」は11.4%』の上へ