2008年10月17日

ギラギラ #1

七瀬公平(佐々木蔵之介)は、妻・桃子(原沙知絵)と愛娘に囲まれ、ふつうのサラリーマンとして幸せな暮らしを送っていたが、突然のリストラで仕事を失ってしまう。36才で学歴も資格もなく、再就職先を見つけられない公平は、偶然、六本木を訪れ、封印した過去を思い起こす。

公平は、かつて“六本木の王”と呼ばれた伝説のホストだったが、桃子と出会い、夜の世界を引退したのだった。今の自分が可能性をつかめるのは、ホストの世界しかない……そう確信した公平は、愛する家族を守るため、妻には内緒で、1年間だけホストに戻ろうと決心する。


ところが、かつて在籍していた店「リンク」を訪れた公平は、昔とはガラリと変わったホストの世界に驚く。かつて共に働き、今は店のオーナーとなった園部有希(真矢みき)にも、出て行けと言われてしまう。それでも頭を下げて頼む公平に、「リンク」のナンバーワンホスト・イーグル(五十嵐隼士)は、1週間で3名の指名を取れ、と過酷な復帰条件を出した。

早速店に入った公平だが、新しい接客スタイルとホストたちからの嫌がらせに戸惑うばかり。しかし、イーグルからヘルプに呼ばれると、実力を発揮して存在感をアピール。イーグルの一番客・小夜(原幹恵)も、公平の優しさに心を動かされる。

公平の復帰を聞きつけ、かつての先輩ホスト・葛城大成(石橋凌)も美波優奈(芦名星)を連れてやってきた。再会を喜ぶ公平。だが、オーナーの有希は、大成がホストクラブ経営で成功し、“銀座の将軍”と呼ばれる実業家になったことを告げ、油断するなと忠告する。


さらに、店の前で偶然出会った客・朝岡美砂(戸田恵子)が来店。酒をあおる美砂に公平が悩みをたずねると、昔別れた娘に再会しようか迷っていると打ち明けた。後日、娘との再会から逃げるように「リンク」に来店した美砂に向かって公平は、娘に会いに行けと入店を断ってしまう。怒って出て行く美砂。

結局、1名の指名も得られないまま、最終日がやってきた。だが、優奈、小夜が続けて来店し、公平を指名する。さらに、閉店ギリギリに美砂が来店。無事に娘に再会できたと、感謝を述べて公平を指名した。美砂が年商200億を売り上げる化粧品会社の社長だとわかると、店内はどよめく。

「リンク」に正式採用された公平は、桃子には夜間の現場仕事を見つけたと話した。夫の帰りが遅いのを心配していた桃子は安堵の涙を流す。そんな妻を見て、公平は家族との幸せを守る決意を新たにするのだった。

公平は、派閥を率いて店を牛耳るイーグルに、派閥を撤廃して、お互い切磋琢磨しようと提案する。そんな公平に、イーグルは「お前はすぐにこの店からいなくなる」と言い放った!



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posted by Dhunting | Comment(0) | 2008年秋ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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