ドラマスペシャルと連動した連続ドラマも同日からスタート!
「じぶんなあ、このままやと2億%モテへんで」
大手広告代理店に派遣社員として勤めるOL・星野あすかが主人公。「幸せ」をテーマに、オリジナルストーリーにてドラマ化。こちらもお楽しみに!
あらすじ
「自分なあ、このままやと2億%モテへんで」
大手広告代理店の派遣社員・星野あすかの前に、突然現れた関西弁のゾウの形をした奇妙な生き物。
あすかは昨日が25歳の誕生日だったにもかかわらず、勤め先社員の彼にフラれ、その上自宅のマンションが火災にあい、とりあえず入居したボロアパートで涙ながらに「幸せになりたい」と願っていたのだ。
前の住人が残していったちゃぶ台の上には象の形の置物が…目の前の生き物とそっくりだった。
「で、覚悟でけてる?」と、マイペースに話を進める“自称・超有名な神様”ガネーシャは、あすかの描く幸せなどたやすいものだとふかす。
その上、マリー・アントワネットや他の有名女性の玉の輿婚をまとめたのは基本的に自分だという。
「世界中の偉人を育てたんも基本的には、ワシやで。例えばこいつも」
ガネーシャはあすかの雑誌を拾い上げページを開くと、そこにはカメラマンとして成功した野上耕平の特集が。
以前ここに住んでいた時にガネーシャと知り合ったのだという。
その時、突然アパートの扉がノックされた。あすかが扉を開くと一人の男性が部屋までなだれ込む。血みどろの野上耕平だった。
「誰にやられたんや!」と驚くガネーシャに、感謝の言葉を口にし息を引き取る耕平。
次の瞬間、ガネーシャは耕平に四の時固めをかけていた。
「甘いわ。なんやその下手な芝居!」再会のサプライズを見破られた耕平は、あんみつと引き換えに技を解いてもらい、あすかにガネーシャへの感謝の気持ちとこれからの励ましを伝え部屋を後にした。もう他に頼るもののないあすかは「これが幸せになる最後のチャンス」と、ガネーシャと契約を交わす…
しかし、このゾウの神様は耕平の時と同じくアパートに住みつき、たらふく食べてゲームをしては寝るだけ。
ようやく出したガネーシャの課題は、やはり妙なものばかりだった。
…果たして、あすかは「幸せ」をつかむことができるのか?そもそも「幸せ」とは?
ガネーシャを通して、あすかが学ぶ本当の「幸せ」の意味とは…?
キャスト
水川 あさみ 古田 新太 小栗 旬(第1話特別出演) ほか
タグ:夢をかなえるゾウ