2008年09月30日

33分探偵 #09 あらすじ

 懸賞に当たり豪華客船・ロイヤルウイング号でランチをとることになった鞍馬六郎(堂本剛)とリカコ(水川あさみ)と大田原(高橋克実)。同じ頃、児玉一郎(小倉馨)の誕生日パーティーを開くため児玉一家も船に乗り込んでいた。部屋に入るやいなや父の一郎に借金を頼み込む長女・由紀子(山口香緒里)、社長の座を譲るよう訴える長男・総一郎(長谷川博己)と児玉一家は険悪な雰囲気に包まれる。出港後、六郎たちがステージを楽しんでいると突然船体が大きく揺れ船内に女性の悲鳴が響き渡った。悲鳴が聞こえた個室前へ駆けつけると、部屋の中で頭から血を流し絶命している一郎の姿が。指先には血で書かれた"赤"という文字が残されていた。捜査にやる気を見せる六郎の前に、茂木(戸次重幸)が赤いシャツを着て血まみれの男・進藤(豊永利行)を連行してきた。六郎は自白をする進藤を犯人じゃないと断言、事件を33分もたせると宣言する。

 六郎は、一郎と仲が悪かった家族全員が犯行にかかわったと推理。共謀すれば殺害は可能であることを無理のあるトリックを用いて説明していく。すると、そこへ鑑識官(佐藤二朗)とアイ(野波麻帆)が現れた。鑑識官の見解により六郎の推理は崩れ、捜査は振り出しに戻った。

一同が聞き込みに走る中、船内の倉庫ではバンドマンの鶴田(迫田孝也)が、以前メンバーの風見(岡田義徳)が一郎の名前を口にしていたことを思い出す。慌てて否定する風見。そこに六郎とリカコがやってきた。六郎は風見らが持っていたギターケースに注目する。直後、犯人らしき男を見たという目撃者が現れ、赤い布をかぶり手には大きな黒い荷物を持っていたと証言。さらに情報屋(小島よしお)から、風見は一郎に会社を乗っ取られた男の息子であることを聞く。

 六郎は船のデッキに児玉一家、風見、鶴田を呼び出し犯人は風見だと告げる。そんな六郎の強引な推理を進藤が遮った。再び自白する進藤の「むしゃくしゃしたから」という犯行理由を非難した六郎に逆上した進藤が拳銃を放った。胸を押さえ倒れる六郎。

 後日、探偵事務所に大田原が飛び込んできた。捜査協力にやる気を見せる六郎とリカコ。船で撃たれた六郎だったが、リカコの折れたヒールを胸ポケットに入れていて助かっていたのだ。六郎、大田原、リカコは新たな事件現場に向かい…。


#01 2008年8月2日 花嫁殺人をもたせる!! 12.2%

#02 2008年8月9日 別荘殺人をもたす 8.1%

#03 2008年8月16日 女子校殺人をもたせる 9.9%

#04 2008年8月23日 女優殺人をもたせる  10.0%

#05 2008年8月30日 お見合い殺人でもたす 7.0%

#06 2008年9月6日 連続殺人をもたせる! 9.8%

#07 2008年9月13日 ミュージカル殺人をもたせる! 7.8% 

#08 2008年9月20日 誘拐殺人をもたす 9.1%

#09(最終回)2008年9月27日 船上殺人をもたす 8.7%
タグ:33分探偵

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