2008年08月13日

シバトラ 第7話あらすじ

 柴田竹虎(小池徹平)は、千葉さくら(真矢みき)から、中高生の間で流行している覚せい剤入りキャンディーについての捜査を命じられる。竹虎が、中高生が覚せい剤に手を出していることにピンと来ないと言うと、さくらは竹虎を取調室に連れていく。

 そこでは、新庄徹(宮川大輔)が17歳の生野弥生(大平奈津美)を取り調べていた。竹虎が話しかけると弥生は、自分を殺すつもりなんだろうと、取り乱した様子を見せる。そして、飲めば苦しくない「アレ」を飲みたいからここから出してくれと訴える。そんな弥生にさくらは帰宅を許可、同時に竹虎に尾行を命じる。

 警察を出た弥生が向かったのは、「サティスファクション」というセレクトショップで、店内にはどういうわけか宝生美月(大後寿々花)、藤木小次郎(藤木直人)、白豚(塚地武雅)の姿もあった。そんな中、弥生は店長の宍戸(弓削智久)に「アレ」をくれとせがむが、宍戸に白を切られる。そのうち興奮状態に陥った弥生は、店内に入った竹虎を見るとカッターナイフを向けるが、間もなく揺らめいて床に倒れ込んでしまう。そんなところに、本牧高校の町田リカ(末永遥)が入ってくる。

 リカは、竹虎と美月に「サティスファクション」に出入りしていて店で配られるキャンディーもよく食べているが、キャンディーに覚せい剤が入っているとは知らないと話す。竹虎はリカにキャンディーを店に置かせている人物を知っているかと尋ねるが、リカは何も知らないとその場を去る。

 キャンディーは表層に過ぎず、実はもっと中毒性の強いクスリがあり、それに「サティスファクション」とバックにある“事務所”がからんでいると感じた竹虎は、後日、美月と店にやってくる。すると、宍戸がふたりに声をかけてくる。美月が機転を利かせて話すうち、宍戸はふたりに「ニコニコ芸能プロダクション」という事務所を紹介する。

 その頃、新庄はさくらに竹虎を使い覚せい剤の出所を探らせているだろうと迫るが、またしてもさくらは取り合わない。すると新庄は、「千葉さくら係長 違法捜査疑惑」と書かれた書類を突きつけ、上層部に報告すると揺さぶりをかける。その様子を、鮎川環(南明奈)らがこっそり見ていた。

 竹虎と美月は、芸能事務所を訪ねると迎えた社長の金井(木幡竜)からテレビに出るにはもっと痩せないといけないと言われ、即効性があるというダイエット食品を渡される。また、その事務所にはタレントとしてリカが所属していることもわかる。





 事務所を後にした竹虎と美月は、ダイエット食品に覚せい剤が含まれているだろうと見当をつける。すると、突然、顔を隠した男たちに襲われる。竹虎が応戦していると、小次郎、白豚が助っ人でやってきて、男たちを次々に倒していく。そして、逃げようとしていた男を捕まえ覆面をはがすと、宍戸の顔があらわになる。

 宍戸を警察署に連行し事情聴取すると、芸能事務所から脅されて店でキャンディーを配ったり、事務所にカモになる若者を紹介していたことを自供する。そして、あろうことか、それを指示していたのがリカだとも明かす。

 一方、芸能事務所では金井らが集まり、宍戸が警察に捕まりマズイ状況になったので、すべてをリカに背負わせて殺してしまうという話になる。それを聞いてしまったリカは、こっそりと事務所を後にして、古着店にやってくる。


 留守の竹虎に代わりに応対した美月は、覚せい剤を使っているとほのめかすリカに、怒りをあらわにする。リカはクスリなんていつでも止められると言うと、いらついた態度で店を出ていく。

 その頃、竹虎はリカを探して自宅を訪ねていた。玄関先に出てきた母親は、リカとは関わりたくない、娘が怖いのだと言うと扉を閉めてしまう。

 時間が経ちクスリが切れてきたリカは、ふらついた足取りで街をさまよっていた。そして、そんなリカを捕らえようと、金井は部下に指示を出す。

 同じ頃、竹虎の携帯に本牧高校の楠木裕二(川野直輝)から連絡が入り、リカと会うことになったと告げる。それを聞いた竹虎は、待ち合わせ場所に急行するが、寸でのところで金井の部下たちにリカを連れ去られてしまう。すると竹虎は、声色を変えて金井に電話をし見事、リカの連行場所を聞き出す。





 寂れた廃工場に連れて来られたリカは、体を縛られナイフを突き付けられていた。竹虎はそこへ飛び出すと、ナイフをかざし向かってくる男たちに、太いペン1本で立ち向かう。そんな竹虎を男たちはさげすむが、竹虎は次々と急所を突いて倒すと、リカを救出する。
そして、リカに母親に会ったと話すと、リカは自分は家でモンスターと呼ばれ怖がられていると教える。小学生の頃、脅かすつもりで母親にフォークを突き付けたのをきっかけに、もはや家族は自分の顔も見ないのだと明かす。それを聞いた竹虎は、どんな事情があっても覚せい剤をやっていい理由にはならないと厳しい口調で言う。

 するとそこへ、金井が男たちを連れて現れる。竹虎は美月に携帯メールを打ち居場所を警察に知らせるように指示、脱出の機会をうかがう。しかし、クスリの禁断症状が強くなってきたリカが騒ぎはじめる。そして、竹虎が静めようとするうち、もみ合いになり、リカは隠し持っていたナイフで竹虎の右肩を刺してしまう。さらに、金井たちに見つかり、スタンガンで意識を失わされると、連れ去られてしまう。

 その頃、どこかの倉庫では、小次郎、白豚、そして宇崎亨(聡太郎)が、へルタースケルターの副ヘッド・五十嵐(出口哲也)らに襲われ倒れていた。


 また、竹虎からのメールを受け廃工場に来ていた美月は、竹虎とリカが運び出されるのを物陰から見ていた。そんなとき、誰かに腕を掴まれる。恐る恐る見ると、それは落合建夫(橋爪遼)だった。


第1話 2008年7月8日 「童顔刑事(秘)潜入捜査せよ」

第2話 2008年7月15日 「約束・・・君のために僕は飛ぶ」

第3話 2008年7月22日 「裏切り僕は貴方を許さない!」

第4話 2008年7月29日「完結編 君が鬼神なんだね」 

第5話 2008年8月5日 「萌え〜メイド喫茶に(秘)潜入」  

第6話 2008年8月12日「復讐…涙あふれる最終対決」

第7話 2008年8月19日「悪魔の誘惑…必ず君を救う」

第8話 2008年8月26日 「勇気…予測不能の脱出!」

第9話 2008年9月02日 「刑務所潜入…驚愕の計画!」

第10話 2008年9月09日 「脱獄!チーム最大の危機!」

最終話 2008年9月16日「希望僕たちの未来へ…」

SP 2009年5月9日 「あの童顔刑事が帰ってくる完全新作!連続爆破とバスジャック同時発生“僕は絶対君を守る”タイムリミットまで爆破回避できるのか」
タグ:シバトラ

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posted by Dhunting | Comment(0) | 2008年夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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