2008年08月11日

33分探偵 #03 あらすじ

 女子校で教師が死亡した事件を捜査することになった鞍馬六郎(堂本剛)とリカコ(水川あさみ)。大田原警部(高橋克実)によると、被害者は科学教師の田所(古舘寛治)で放課後の理科室で1人晩酌中にいきなり亡くなったという。毒を盛られた形跡もなく心臓麻痺と考えられていたが、六郎は死体の腕に注射痕を発見。

 その矢先、茂木(戸次重幸)が保健教師の手島(松田沙紀)を連れて来た。田所がカニアレルギーと知っていた手島は、セクハラの仕返しでカニエキスを注射したのだ。さらにパソコン画面には田所の残した“TESHIMA”の文字が。事件解決と思われたその時、「33分もたせてやる!」と宣言する六郎。

 六郎は国語教師の海東(マギー)が手島にセクハラを繰り返す田所が許せずに殺意を抱いたと推理。犯行時刻に音楽教師の小山(池田成志)と一緒にいた海東が席を外した5分間で田所を殺害したトリックを説明していく。

 しかし、突拍子のない推理は一蹴される。33分もたせなくてはならない六郎たちは聞き込みを始める。そんな中、音楽室では警察に“あのこと”を話すべきかと悩む校務員の木下(江良潤)を小山が制止。

 そこへやってきた六郎は2音だけピアノの調律がズレていることに気付く。さらに鑑識官(佐藤二朗)から死因のカニアレルギーによるアナフィラキシーショックのほかに死体にあった特徴を聞き、情報屋(小島よしお)の情報と女子高生から新たなる証言を得た六郎は1つの結論に達する。

 職員室に一同を集めた六郎は、小山を犯人と断言。アナフィラキシーショックは2度の投与で起こる現象であることから、小山が席を外した5分間でカニエキスを吸わせた蚊を田所のそばに放ち体内に手島に続き2度目のエキス投入をしたと推理。

すると、小山が朝礼で田所が歌う校歌が音痴だったことが許せなかったと殺害動機を語り出した。これまでにない、推理が当たりそうな気配を感じ戸惑う六郎、リカコ、大田原。やがて犯行過程はまるで違ったものの、小山が田所殺害を自供。過程の違っていた部分は「それも考えてました」とサラリと流して犯人を当てたことに大喜びの六郎たちだった。


#01 2008年8月2日 花嫁殺人をもたせる!! 12.2%

#02 2008年8月9日 別荘殺人をもたす 8.1%

#03 女子校殺人をもたせる 9.9%

#04 2008年8月23日 女優殺人をもたせる  10.0%

#05 2008年8月30日 お見合い殺人でもたす

#06 2008年9月6日 連続殺人をもたせる! 9.8%

#07 2008年9月13日 ミュージカル殺人をもたせる! 7.8% 

#08 2008年9月20日 誘拐殺人をもたす 9.1%


タグ:33分探偵

『33分探偵 #03 あらすじ』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
ドラマ/アイウエオ順検索