2008年08月08日

四つの嘘 第六話あらすじ

 灰谷ネリ(高島礼子)と英児(勝地涼)が裸で抱き合っているところを目撃した原詩文(永作博美)は、目が合ったネリに微笑を残し、なぜかケラケラと笑いながら帰宅する。そこへ、西尾満希子(寺島しのぶ)から「相談したいことがある」との電話がかかってきた。男のことだとすぐに察する詩文。満希子は夫の武(渡辺いっけい)が来たため、詳細は改めてと慌しく電話を切る。「勝手な女…」と呆れつつ、電車の中で目撃した満希子と若い男の姿を思い浮かべ、またしても意味深な笑いを浮かべるのだった。

 翌日の夕方、詩文は満希子の了解を得ず、いきなり西尾仏具店を訪れる。ちょうど大森(崎本大海)も来ており、家で相談事など話せないと慌てる満希子。だが、そんな満希子の様子を楽しむかのように、詩文は武、明、大森の男3人とたちまち仲良くなってしまう。ささやかな幸せが詩文に壊されてしまうのではないか?と動揺する満希子を横目に、詩文は突然、西尾仏具店で自分を雇ってもらえないかと切り出す。「この女はダメー!」と、叫びたいが叫べない満希子のもどかしさをよそに、武はすんなり了承し、詩文は週末だけ働くことに。

 詩文が帰宅すると、家には娘の冬子(松山愛里)が帰ってきていた。良子(野際陽子)との生活に飽きたという冬子を、詩文は「大人をナメるのはよしなさい」と厳しくたしなめる。想像と違う詩文の対応に、「来なければよかった」と不機嫌に帰っていく冬子。

 一方の満希子は、よりによってなぜ詩文を雇うのかと泣き出す始末。「怖いな〜、女友達って」と、逃げるよりない武。その後もしばらく涙の止まらない満希子だったが、そこに大森からの連絡が入る。

 翌日、ネリが詩文堂までやってくる。先日のことはなかったかのように老護施設の件を報告するネリ。だが、詩文は「英児、よかった?」と単刀直入に尋ねる。しばしの沈黙の後、ネリは戸惑いながら事の成り行きを話し始めるが、詩文はさっぱりしたもので、「ネリと英児はいいカップルね」と微笑んでみせる。自分と英児は奪い合うだけだったが、ネリと英児は埋め合っているという詩文に、「まだ半分治療している気分だけど」と幸せそうな顔で答えるネリ。

その日、満希子は大森に誘われ二度目のデートへと出かける。高級そうなレストランにいざなわれ、二人きりの食事にお酒も入り、とろけそうな満希子。

 同じ頃、詩文は澤田(石黒賢)から交際を申し込まれ、ネリは、外国へ行ってでもボクサー復帰を目指そうとする英児を、必死に引きとめていた。そして、デートを満喫する満希子はついに大森と唇を重ね、さらに、詩文が働くラブホテルへと向かう。

 モニターに映る二人の姿に詩文が驚いていると、満希子がひとり逃げていく姿が映し出される。思わず笑い出す詩文。当の満希子は、大森が追いかけてこないことに気落ちしながらも帰宅し、すでに就寝中の武に謝ると「愛してるわ」とつぶやく。だが、その直後、満希子の携帯に武から愛人宛てと思われるメールが届く。武はまだ寝ていなかったのだ。衝撃を受ける満希子。

 翌日、院長に呼び出されたネリは、中傷メールが届いていることを知らされ、行動に気をつけるよう、注意を受ける。その頃、詩文は西尾仏具店でアルバイトをしていた。夕方、いそいそと出かける武の後を追うように、帽子とサングラスで変装した満希子が店を出ていく。そのバッグの中には、包丁が入っており、店に電話をかけた満希子は、詩文に武を殺すと宣言。いますぐ来るようにと告げる。

 詩文が言われた場所に到着すると、武と浮気相手の女・君子(星野真里)が寿司屋から出てくる。詩文はバックの中の包丁を取り出そうとする満希子をたしなめ、さらに武たちの後をつけることに。君子のマンションに入っていくふたりを確認した詩文は、躊躇する満希子を横目がひとり逃げていく姿が映し出される。思わず笑い出す詩文。当の満希子は、大森が追いかけてこないことに気落ちしながらも帰宅し、すでに就寝中の武に謝ると「愛してるわ」とつぶやく。だが、その直後、満希子の携帯に武から愛人宛てと思われるメールが届く。武はまだ寝ていなかったのだ。衝撃を受ける満希子。

 翌日、院長に呼び出されたネリは、中傷メールが届いていることを知らされ、行動に気をつけるよう、注意を受ける。その頃、詩文は西尾仏具店でアルバイトをしていた。夕方、いそいそと出かける武の後を追うように、帽子とサングラスで変装した満希子が店を出ていく。そのバッグの中には、包丁が入っており、店に電話をかけた満希子は、詩文に武を殺すと宣言。いますぐ来るようにと告げる。

 詩文が言われた場所に到着すると、武と浮気相手の女・君子(星野真里)が寿司屋から出てくる。詩文はバックの中の包丁を取り出そうとする満希子をたしなめ、さらに武たちの後をつけることに。君子のマンションに入っていくふたりを確認した詩文は、躊躇する満希子を横目に、平然とチャイムを押し、ドアを叩きながら「火事なんです、助けて〜!」と叫び出す。

 すると、ズボンだけ脱いだ武が飛び出してくる。武の姿にショック受ける満希子。そんな満希子に「刺さないの?」とつぶやく詩文で……。




第1話 2008年7月10日 「41歳?隣の女には負けられない!!」 11.8%

第2話 2008年7月17日 「41歳…命をかけた不倫の恋」 10.6%

第3話 2008年7月24日 「41歳…建前と本音」 8.3%

第4話 2008年7月31日 「女41歳おひとりさまの真実」 8.1%

第5話 2008年8月7日 「衝撃の夜〜花火散らして」9.2%

第6話 2008年8月14日 「家庭内スキャンダル!!」10.8%

第7話 2008年8月21日 「危険な女ともだち」7.0%

第8話 2008年8月28日「そして嘘は暴かれ始める」8.7%

最終話 2008年9月4日
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posted by Dhunting | Comment(0) | 2008年夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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